毎年11月に秋の夜空を流れるしし座流星群ですが、2012年11月17にピークを迎えます。
毎年観測されるしし座流星群ですが、2001年11月に多くの流星雨を降らせて話題になりましたが、
それ以来の大出現になります。
活動のピークは、2012年には11月17日19時ごろと予想されています。
そして一番の見所の時間帯は、2012年11月17日深夜から18日の早朝になります。
ちょうど土曜日の夜ですし、その日は夜更かしをして、この秋の夜空を彩る天体ショーを是非見てみたいですね!
2012年の しし座流星群は1時間に10個程の流星が流れ、時々「火球」も見ることができるそうです。
ちなみに「火球」とは、
その名の通り火の球が飛ぶように見える「特に明るい流星」の事を指し、
流れる途中で爆発したり 火の粉を振りまくように分裂したりする事もある。

気になる11月17日の天気ですが、太平洋側は晴れる見通しで星空が広がり、
観測には絶好のタイミングになりそうです。
残念ながら北日本の日本海側から山陰では、曇りのところが多いみたいです。

観測する方角は 東の空を昇る獅子座の方向になりますが、
しし座流星群は空全体にまんべんなく降るのが特徴です。
ですので、空全体を幅広く見上げて眺めて気長に待つのが良いですね。

こちらは話題になった2001年11月のしし座流星群の動画です。
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