「ぴんからトリオ」の宮史郎さん(みや・しろう)が19日に多臓器不全で死去されました。
69歳でした。
通夜、葬儀は親族のみで行われるそうです。
宮史郎さんは、故・並木ひろしさんと兄の故・宮五郎さんを3人で1963年に「ぴんからトリオ」を結成し、
1972年のデビュー曲「女の道」が約400万枚を売上げ、大ヒットとなります。

そしてその後に発売された「女のねがい」「女のゆめ」のミリオンセラーの大ヒットとなり、
コミックバンドブームの立役者となりました。
特に「女の道」は、いい深い歌詞で名曲だと思います。
2年連続でオリコン年間シングルチャート第1位に輝いている唯一の曲になります。
シングル売上では、「およげ!たいやきくん」に続く、歴代2位の売り上げを誇っています。
http://youtu.be/xDQ3WZVdB_I
デビューから1年後の1973年には、並木ひろしさんが脱退してしまいましたが、
「ぴんから兄弟」と名前を変えて活動を続け、1973年の「第24回NHK紅白歌合戦」に
「女の道」で初出場しています。
それにしても昭和の灯がまたひとつ消えてしまい、残念な限りです。
2010年にはソフトバンクモバイルのCM「流しのAyu」編で浜崎あゆみさんと共演して
話題を呼びました。
心よりご冥福をお祈りします。
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