2013年のスタートを飾る最初の流星群「しぶんぎ座流星群」が1月1日から出現します。
観測に適した極大は1月4日です。

「しぶんぎ座流星群」は「8月のペルセウス座流星群」「12月のふたご座流星群」と並ぶ、
三大流星群のひとつです。
大体1時間あたり40個もの流星が夜空を駆け巡ります。
多い年だと、1時間あたり100個の流星が流れることもあるそうです。
今年の「しぶんぎ座流星群」の活動のピークの時間帯は、1月3日の午後10時頃と予想されています。
1月3日の午後10時頃から4日の夜明けまでがおススメの観測時間になりそうですので、
是非、北斗七星が輝く北の空を中心に見渡して、冬の夜空の流星ショーを観測してみたいですね!
ただし、冬のこの時間帯は寒さもありますので、しっかりと防寒対策をして、万全の準備で観測しましょう。
気になる当日の天気ですが、
西日本の太平洋側を中心に晴れて、広いエリアで流星観測が楽しめそうです。
日本海側は曇りがちですが、雲の隙間から星空を覗くチャンスもありそうです。

ちなみに、この「しぶんぎ座」という星座は、実際には存在しない星座だそうです。
「しぶんぎ座流星群」の出現エリア付近にかつて「へきめんしぶんぎ(壁面四分儀)座」という星座があったことからこの名前が付いたとのことです。
コメントを残す